VAPEの規格、eGoについて

eGo(エゴ)とは、電子タバコの規格の1つで、バッテリーの接続端子規格を指しています。中国の電子タバコメーカーが開発した規格で、「禁煙パイポ」とは異なる今の電子タバコ、つまりVAPEモデルは、この規格からスタートしています。初期に生産されたモデルは、タバコに似せた細長いバッテリーですが、最近のモデルは、510規格が採用されています。大手ネットショップには、eGoと510の両方のバッテリーが販売されていますが、規格が異なるとアトマイザーとバッテリーの接続ができません。バッテリーには、18350/18500/18650/26650規格のリチウム電池が使われていますが、現在では18650が安全性の高さから良く使われるようになってきました。VAPEを購入された後に、お手持ちの製品の規格や熱量への理解を深めると、少々、扱いが厄介な中・上級モデルを利用する基礎知識を得られるでしょう。ただ、最近の4、000円前後の初心者用のモデルの完成度はとても高く、上級モデルに移行しなくても十分に楽しめますのでご安心ください。

電気が苦手な方のためのVAPE抵抗値

VAPE製品やコイルには「抵抗値(ていこうち)」という言葉が使われ、Ω(オーム)という単位で記載されています。抵抗は、川の流れでイメージをつかむことができます。たとえば、川にダムを作ることにします。ダムの門を全開にしている状態は、元の川の流れと同じです。このときの抵抗は0Ωです。門を少し狭めると、0.1Ω、1Ωと数値が上昇していきます。ダムから流れ出る水の量は、VAPEの煙の量と似ています。抵抗の数値が上昇すればするほど、水の量が減る=水蒸気の量が減る=煙の量が減る、ということです。抵抗の数値を0に近づけると、煙の量は増えますが、実は、ここには危険が潜んでいます。リキッドに熱を加えると水蒸気になりますが、抵抗が小さい=熱の量が多いと、必要以上の熱が加わってしまい、コイルが駄目になり、バッテリーが液漏れ、場合によっては爆発します。ショートしているのと変わりません。車のバッテリのプラスとマイナスをつなぐと、コードが燃え上がりますが、同じことです。一般的な機種では、1Ω未満の値をとるのは、大変に危険ですのでご注意ください。

VAPEリキッドの選択についての目安

国産のリキッドは、15ml:1、000円前後で安定してきました。価格は、最低価格が決められている場合が多く、店頭購入とネット購入の価格差は、ほとんどありません。欧米からの輸入リキッドの場合、30ml:3、000円前後ですが、在庫処分などで大幅に値引きされることがありますので、VAPEショップのサイトは頻繁に閲覧することをお勧めします。最初は、さまざまなリキッドを試すものですが、一般的に甘味系のリキッドを常用できないでしょう。すばらしい風味ですが、毎日、毎時間となると「しつこさ」を感じます。VAPE愛好家の大半が、喫煙者・元喫煙者であるため、人気があるのは「のど」に強い刺激があるタバコに似た感覚を持つリキッドで、辛みの強いメンソールが良く売れています。テイスティングと言えばワインですが、VAPEの試飲は、ワインよりカクテルに似ています。カクテルは、多彩ではありますが、毎日はとても飲めないような独特な味がたくさんあります。しかし、その中に「とびっきりおいしい」と感じるカクテルがあるでしょうし、それは必ずしも人気のあるカクテルとは限りません。自分にぴったりあったリキッドを探すのもVAPEの楽しみの1つです。